MAIMI'S BRAIN Vo,6
今回紹介するのは久しぶりに本の紹介を。
私は映画も大好きでKOBINAIをつくった当初、映画により救われ映画により色々なことを学び反映したこともあった。
今尚、映画を観ることも欠かさないがやはり本も好きだ。
本は、宝だと思う。
本棚に本を並べ、悩んだりした時にはふとした瞬間に目に入った本を手に取り読む。何度でも本はその時々に刺激やアドバイスを与えてくれる。
この本を買ったのはちょうど3年前くらいになる。
「生きる」とは何かと自分の中で問いてた時だった。
「生きる」について書かれている著書はないかと確か、「生きること 本」のような感じで検索をしたと思う。
それで出て来たのがこの文庫本だった。
この間本屋さんに立ち寄ると漫画にもなっているようで。
私は文庫本を読んだので文庫本の方を紹介する。
この本は1937年に初版され、より84年経った今でも、「今」必要な大切なことを教えてくれる本となっていると思った。
時代背景はもちろん昔だけど(そこも頭の中で想像して映像のように流れていき、すごく面白い)
1人の男の子が人生(日常)で起こることに対して素直に思ったことや感じたことなどを一緒に考える。
自分と重ねて物語を読み進めていく。
そして、時代は変われども思うことや感じる事は今と全く変わらない。
自分だったらどう、しただろうか?
自分だったらどう思うか
そして何がしたいか、別にわからなくても
「どう、生きたいか」「どういう人間になりたいか」というかという答えを見つけた気がした。
そして考え、答えを出し、人のために何かをしたいと考える人々が増えればきっと今より良い世の中になるだろうと
そう思った。